index
廃消火器処分の補正予算などを審議 - 衛生センター組合 - 組合議員 山脇紀子・梶原秀明・宮下奈美

8月24日、蕨戸田衛生センター組合議会がありました。会期は1日のみ。議案は、条例3件と補正予算。条例は、職員の育児・介護休暇と退職手当に関わるもので、いずれも法改正に伴い、蕨市と戸田市で実施済みの改正に準じて改めるものです。条例、補正予算とも、全議員が賛成しました。

補正予算は、廃消火器の処分が正しくされていなかったことに伴うものです。処分委託を受けた事業者が、廃消火器をさいたま市岩槻区内に野積みしていたことが、さいたま市からの通知で2008年5月に判明し、その後、事業者は10年1月に解散しました。事業者の代表取締役に資力がないことから、放置された廃消火器80万本を処分するため、メーカーの責任で60万本、排出者責任として、自治体や民間事業者が20万本、処分費用を負担することになったものです。蕨戸田衛生センター組合は、そのうち7285本分の処分責任を負い、1本360円、計262万3千円を負担します。廃消火器処分は、現在は適正に実施しているとの答弁がありました。

頼高英雄管理者(蕨市長)の管理者報告では、ゴミ処理基本計画(平成25年度から39年度まで)の4年目の進捗などの報告がありました。