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蕨市コミュニティーバス
新車両が納入

新車両で登場した「ぷらっとわらび」
新車両で登場した
「ぷらっとわらび」
 蕨市コミュニティーバス「ぷらっとわらび」は平成14年に導入され、平成17年1月からは市民がより利用しやすいようにということで、3台運行となり、あわせて料金などの見直しが行なわれ今日まできています。利用者についても平成18年度が14万5894人となっており、開業当初の平成14年度と比較しますと、2万6642人の増加になっており、市民の地域の足となっています。
 平成14年4月1日から運行開始より市内を循環していたクセニッツのバス2台を、輸入代理店撤廃等を理由に平成20年3月1日をもって廃車することになりました。変わりに、今度の「ぷらっとわらび」には日野自動車のポンチョで、国産車で唯一のノンステップ小型車が登場しました。定員も19名から25名となり、現在のバスよりも6名多く乗車できるようになります。
 4月16日には、市役所玄関前において、新車納入セレモニー式が行われ、市長挨拶の後、テープカットが行なわれ、新車両試乗会も行なわれました。
 運行形態も4月より、これまでは市が車両を購入して運行を委託していましたが、新年度からは、国際興業バスが車両を購入し、それをもちこんでの運行委託となります。
 いま、市民の中にはルート改善や、乗り継ぎの問題などもう少し改善して利用しやすくしてほしいという声があります。3月議会の予算や一般質問の中で、今後利用者に対して、乗り継ぎやコース変更などの要望を聞くためのアンケート調査を実施して、4台目についても検討していきたいということが話されています。