北町の議会報告会でかじわら市議が報告(2004年11月)
11月8日、北町住民懇談会は議会報告会を開き、梶原秀明市議が報告を行いました。
梶原市議は、行政改革・構造改革だと市長が進め始めた「行政経営戦略プラン」は、増税・公共施設の統廃合・補助金削減・民営化などを検討していると報告。西口再開発問題や、公共施設の民営的手法として地方で始まりつつある指定管理者制度を説明しました。
参加者から、西口再開発問題に多くの質問・意見が出された他、老人医療助成制度の68・69歳での廃止について、若い時には関心がなかったがその年になって身にしみる、介護保険料を20歳から徴収しようとしている問題、北町五丁目の老健施設建設では市民プールが廃止になる懸念など、1時間にわたる活発な質疑応答がされました。
フレッシュみんなの会のよりたか英雄氏も参加し、市長は民間的経営手法を導入すると言うが、自らの最大公約の合併がなくなり、なお最高責任者に居座りつづけるのは民間企業では考えられない非常識だと批判しました。
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