|
消防委員会会議が開かれる - 消防協会支部名の名称変更を審議、消防関係者の努力で塚越分署の廃止は撤回（２００５年２月）
２月４日、消防委員会が消防署内にて開かれました。主たる議題として、（財）埼玉県消防協会蕨支部の名称見直しが審議され、委員会の意見としては「蕨戸田支部」が望ましいことで一致しました。これは、昨年１２月１７日付で戸田市消防団長と消防長の連名で、「蕨支部」という名称を「戸田蕨支部」に変更してほしいとの「お願い」が突如出され、それへの対応が委員会にはかられたもの。消防委員の梶原秀明市議は、５０年間「蕨」支部の名前が通用してきたものを突然「戸田蕨」とするのは消防団員の感情にも沿わない、「蕨戸田」が望ましいと述べ、他の委員も同意見でした。正式には消防協会蕨支部内で協議して決められます。
委員会では他に、消防と救急出動の状況、来年度の消防予算の説明がされ、梶原市議は行政経営戦略プランとして塚越分署の見直しを検討しているのか質問し、山崎消防長から「プランの一次原案には分署見直し（廃止）がのっていたが、市民の理解が得られないと（消防長が）主張し、二次原案でははずされた」、「来年度も現有の消防力を維持したい」との説明がされました。さらに、今年すでに２件の大きな火災（北町四丁目木造アパートと錦町三丁目一戸建て）があり、対応状況など質疑応答もされました。
|
