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蕨市民が一番利用する市立病院の改善を求める。議員団アンケートを元に、かじわら議員が一般質問（２００５年９月）
かじわら秀明議員はこの9月議会で、市立病院の午後診療と、患者へのサービス向上について取り上げました。
【梶原】病院は、待ち時間のある程度の短縮やＭＲＩ導入など、改善もされている。しかし議員団が行ったアンケートの回答2百通では、市立病院への意見・苦言は70もあり、まだまだ病院への要望は強い。市立病院の午後診療の拡大についての考えはどうか。
【答・病院事務局長】現在、内科の慢性疾患など午後に予約診療をしている。午後の一般外来は医師が足りず困難だが、定期的な診療は午後にも拡大したい。
【梶原】市民から具体的な意見が出ている（下記参照）。患者さんへの優しい対応を求める。
【答】患者さんへの対応改善として、接遇研修を重視している。皮膚科の診察日を増やし、トイレや食事の改善も進めている。
【梶原】だれもが高度の診療を受けられる公共病院として、ひきつづき改善を進めてほしい。
[アンケートに寄せられた意見・要望(市立病院に関わること)]
・市立病院に行かず、戸田や川口の病院に通う人が多いと聞きます。
・一番近い総合病院が信頼できるよう、医師の質の向上を望む。
・診察も受けずに薬のみ請求しても診察料をとられるのは不合理だ。
・待ち時間３時間、診察５分、コンピューターに向かい血圧測定だけで聴診もしてくれなかった。
・だいぶ良くなったが待ち時間を短く。
・医師に優しさがない。看護師がこわい。
・母が入院のときとても冷たくされた。
・先生がころころ代わる。花をいっぱいかざるなど明るい環境にしてほしい。
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