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生活支援センターの具体化に向けてスタート -
精神保健福祉の研修会(2005年11月)

11月11日、蕨市保健センターにおいて、戸田蕨地域のサークル「ボランティアこころ」と、精神福祉家族会「雑草クラブ」の研修会が開かれ、かじわら市議も参加しました。

雑草クラブでは、今年戸田市内に新しい作業所が開設されたことを受けて6月の総会で、今度は蕨市内にと、蕨市長あての要望書を提出しており、これに市当局は前向きの見解を示しています。今回の研修会で雑草クラブと「こころ」は、蕨市内の民間施設を使っての作業所を、今年度中に設置したいと確認しました。

日本共産党蕨市議団は毎年の予算要望で、「精神障害者のための小規模作業所や生活支援センターなどを設置する」ことを求め、昨年9月議会では、やまわき紀子議員が「精神障害者の社会復帰の場所(居場所)づくり」を求めて一般質問をしていました。

研修会では他に、特別国会で成立した「障害者自立支援法」について、戸田・蕨保健所の水上相談員が講演。利用者の負担が増す法律ですが、「細かい運用はこれから決まっていく。利用しやすい内容にするため利用者(団体)が行政に声をあげていくことが大切」と訴えました。