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蕨駅にエレベーターを - 「市民の会」と梶原議員がJRと懇談(2005年12月)

05年4月に結成された「蕨駅にエレベーター設置を求める市民の会」は、これまでに1万1千人以上の設置要望署名を集めています。梶原市議もこれに全面的に協力しています。

12月7日には、蕨駅構内で、JR蕨駅長、JR大宮支社の幹部など4名が出席して、2回目の懇談が行なわれ、「市民の会」のみなさんとともに、梶原秀明市議も出席しました。

エレベーターについて市長は「JRが設置すべき」、JRは「地元自治体が設置すべき」と主張。設置の必要性はどちらも認めながら、だれが費用を出すのかで意見が一致していません。

改札の外側については埼玉県内のすべての駅で地元自治体が費用を出しており、市長の言い分は現実的でありません。しかしながら、署名運動などの力により、市長をJR大宮支社に交渉に出向かせたこと、設置にむけ努力する約束をしたこと、JRも、社内でエレベータ設置への技術調査(設置場所や工事方法などの検討)をはじめたことなど、成果が上がっています。「市民の会」は、「運動の輪をさらに広げたい」としています。