北町後援会が水害対策見学を行う - 下水道のしくみを学ぶ(2006年3月)
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県の職員から説明を聞くかじわら市議(右から3人目) |
日本共産党北町後援会は、3月30日、水害対策見学を行いました。昨年9月4日夜の水害を受けて、下水道のしくみを改めて勉強したものです。蕨市の南町ポンプ場では下水道課の長山係長から話を聞き、蕨から荒川にかけての緑川と菖蒲川、荒川に合流する三嶺水門をそれぞれ見学。梶原秀明市議が同行しました。
北町の雨水と汚水は、助縄幹線など三つの下水道の幹線を通じ、南町ポンプ場にいたります。昨年の水害は、下水管とポンプ場の能力が雨量に追いつかず、下水管の水が地上にあふれ出したものでした。ポンプ場の計測が一定値を超えると、わらび公園一帯(北町一丁目)が冠水する経験則があると、興味深い話も聞けました。
一行は、緑川の拡幅状況を三箇所で見学、三嶺水門では県の担当者から、緑川拡幅は「休止状態」で事実上実施困難とのことです。浸水対策には北町内に調整池(貯留池)をつくるしかないと改めて確認しました。
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