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またもや北町一丁目で浸水被害 - 梶原市議が豪雨の現場をみまわる(5月24日)

5月24日夕方、突然の集中豪雨により、北町一丁目地域で道路冠水、家屋数軒で床下ならびに床上浸水がありました。

午後5時50分頃から雨が強くなり、梶原市議は午後6時過ぎから、北町のわらび公園周辺を警戒して歩きました。6時15分頃には下水管から水があふれ道路が冠水、一部家屋の床下に水が入り込みました。梶原市議は、市役所と消防署に連絡、しばらくして消防車と、市と契約関係にある小泉建設の車両が現地に到着、交通止めを行ない、消防署は現地調査を行ないました。

この日は、午後5時50分から6時50分までの1時間で、51_の雨を観測(蕨市消防署調べ)、大雨洪水警報が5時44分に発令されましたが、予想だにしない突然の雨で、ほとんどの住宅で土のうの事前準備ができませんでした。

翌25日朝、梶原市議は、冠水のあった地域を地図におとし、市の安全安心推進課生活環境係に提出、係はただちに道路と家屋の消毒を行ないました。梶原市議はさらに、同じ町内に住む一関議員とともに、都市整備部長と道路公園課長に、(1)現地近くに土のうを設置しておくこと、(2)車止めをわらび公園などに常備しておくこと、などを改めて要望しました。都市整備部長はそのように対応すると答えました。一方市側からは、雨水升のふたの上に植木などが置いてある場合に、雨水が流れにくくなるので、それらは日頃から取り除いておいてほしいと、市民への協力要望がありました。

蕨市の今年度予算で、北町一丁目地域の水害対策調査予算が計上され、現在調査が行なわれています。この結果を次の対策にすみやかに生かし、来年度には抜本的な対策をとるよう、梶原市議は要求しています。

6月10日に北町一丁目町会の班長会議が行なわれますが、この場に、市の安全安心推進課長(市民生活部次長兼任)が出席し、今回の豪雨の経過と今後の水害対策について説明するとしています。