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当事者が安心できる場に - 精神保健福祉家族会の総会・研修会行なわれる(６月２３日)
蕨・戸田地区精神保健福祉家族会「雑草クラブ」の第５回総会が、６月２３日、蕨市保健センターで開かれ、今年３月に市内に開設した小規模地域支援センター「糸ぐるま」の開設経緯など報告されました。かじわら秀明市会議員が賛助会員として参加しました。
総会後、「糸ぐるま」常勤指導員の金徳英さんが講演。地域福祉にかかわることになったきっかけを、自身の生い立ちとからめて自己紹介。３月の開設から現在までの「糸ぐるま」の活動状況を報告、５月末現在の登録者数は１４人、３ヶ月間の相談件数９８件です。金さんは「糸ぐるま」の役割を、憩いの場、生活の支援と相談をする場、茶話会や講座への参加などのプログラム活動、福祉サービスの情報提供、他機関（他の作業所・保健センター・就労支援センターなど）との連絡調整としました。
そして、利用者の視点から、安心でき当事者同士が支えあえることを通じて、社会とのつながりを再生できる場としていきたいと、今後の抱負を述べて、家族会のみなさんを勇気付けました。
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