残虐な日本軍の侵略を告発 - 講演会「日本と中国の友好のために」開催(9月18日)
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報告する浅名氏(梶原市議撮影) |
生活と健康を守る会塚越班は9月18日、「日本と中国の友好を深めるために」と題し講演会を行ない、梶原市議も参加しました。日中友好協会蕨支部、新婦人蕨支部たんぽぽ班の共催。
今から75年前のこの日、満州事変の発端となった柳条湖事件が起きました。日本はこれをきっかけに、1945年まで続く15年戦争の泥沼に突入していったのです。
今年6月、新婦人主催の「中国平和の旅」に参加した浅名勝次氏が旅の報告を行ないました。浅名氏は、1932年に中国平頂山で日本軍が三千人の中国人を射殺した事件の生き残りの人の話を紹介、二度と中国で、アジアで戦争を起こしてはいけないと訴えました。
つづいて、日中友好協会浦和支部長の仙波藤吾氏が、日本軍兵士としての中国での三年間を証言。中国人捕虜へ行なった拷問の描写には、会場が静まりかえりました。さらに参加者は「ビデオ・侵略戦争」を見て、お互い感想を語り合い、憲法九条を守る大切さを確認し合いました。
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