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自立支援法での負担軽減策を求める。水害対策と、駅へのエレベーター設置を - ９月議会の一般質問
◆障害者自立支援法
【質】障害者施設のレインボー松原とハート松原では、大半の利用者がひと月２万円も負担が増えた。蕨市独自の軽減策をつくるべきだ。
【答】早急な軽減策は難しい。個別相談で対応する。
【質】報酬削減と日額制への移行で、施設の経営が厳しくなっている。対応は。
【答】ドリーマ松原・ハート松原・レインボー松原への対応は検討したい。
【質】法の実施で市の負担は数百万円減るはず。軽減策にまわせるではないか。
【市長】県内では一市しか独自策をもっていない。他市の状況も見ながら考える。
◆水害対策
【質】水害対策のうち早急に対応すべき課題の状況は。
【答】今年は市民宅７８ヵ所、北町公民館・蕨公園などに土のうを配備した。（土のうは）積極的に要望してほしい。いざというときの救助活動に対応できるよう、消防署に災害弱者として１５８名登録している。
【質】集中豪雨時には、携帯メールで情報提供する仕組みを作れないか。
【答】予め登録してもらった市民へメールを送る方法も、研究・検討する。
【質】調整池の早期検討を。
【答】今年度の水害予防調査で、調整池の構造と設置位置を選定する予定。
◆蕨駅へエレベーターを
【質】ＪＲとの交渉状況は。
【答】７月と９月に協議した。駅の平面図を元に、設置場所と形態を協議した。費用負担でＪＲと合意できていないが、検討を重ねる。
【質】他市では費用負担をどうしているのか。
【答】改札内では川口駅と与野駅で市が一部負担した。改札外は四駅で、二市（川口とさいたま）が負担した。
【答】二市とも改札外は市が設置している。計画すらない蕨駅の遅れはひどい。
【市長】もう少しＪＲと交渉する。市が負担していいか、市民に意見を聞きたい。
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