北町で市政懇談会 - かじわら市議が予算組み替えなどを説明(3月27日)
北町住民懇談会は3月27日に、恒例の市政懇談会を開きました。冒頭、市長予定候補のよりたか英雄氏があいさつ。長期の蕨市政の弊害の表れとして、管理職の割合が15年前の13%からいま28%にもなっていること。税金の無駄使いの典型として、公用車・市長給与・駅前再開発をあげて、市民への値上げ計画の中止を公約として表明しました。
続いて日本共産党・かじわら秀明市議が3月定例市議会について報告。子どもの医療費を中学卒業まで無料にするのに6千万円、北町学童保育室の増設に2千万円、介護保険料の引き下げに3千万円など、9億円の予算の組み替えを説明しました。
蕨公園の下に調整池をつくるのが、浸水対策に最も効果的という結果が出た、浸水対策調査についても報告。調整池設置に必要な数億円の財源を生み出すためにも、市政の無駄使いをやめるべきと発言。さらに、1月に二中で起きた生徒の暴力行為について、2月8日に教育長から議員にされた説明内容についても報告がありました。
今回も参加者から質問・意見が相次ぎました。西口再開発計画の中止の見通し、駅へのエレベーターの設置時期、水害対策、能登地震を受けての地震対策と防災訓練の大切さ、5丁目工場跡地の土壌汚染問題、住宅転居保証制度、消防車の能力など、意見交換されました。
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