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「国保税の減免基準を定める」「調整池は全市計画を立てる」- 梶原市議の一般質問に市長が答弁(6月29日)

6月議会の6月29日の本会議で、梶原市議が一般質問に立ち、新市長と市幹部に、国保の運営、調整池の財源計画などを質問しました。概要は以下の通りです。

◆国民健康保険の運営
【質】国保税の減免制度の拡大や資格証発行を抑えるとの市長公約の見通しは?
【市長】減免制度は運用基準を定めようとしている。
【部長】資格証は、6月26日現在273件解消し377件。小学生や高齢者のいる世帯で抑制するよう、市長と協議して検討する。
【質】医療費を払うと生活費がなくなるような市民に援助してほしい。吉川市などでは、収入が生活保護基準の1・3倍以下の場合、医療費を減らす要綱がある。
【答】吉川市の減免要綱も参考に研究する。

◆生活保護など
【質】生活保護申請書を窓口に置いてはどうか。
【答】相談者の話を十分お聞きし本人納得のうえで申請していただいている。
【質】ホームレスの現状は。
【答】今年1月の調査では2ヶ所(北五公園と北コミ)に3人。健康状態を聞いたり相談窓口の提供などをしている。

◆水害対策
【質】北町に調整池を設置するのに5億円の費用がかかるが、財源計画は。
【市長】全市の浸水対策(財源対策)を立てたうえで、個別の調整地の設置を検討したい。最も被害が大きい北町は最優先。公約どおり4年以内の実施をめざす。

◆道路と公園
【質】わらび公園は朝8時から17時の開園。月曜と年末年始6日間は休園している。もっと開けてほしいとの要望がある。
【答】和風公園として設置した経緯から時間制限している。常時開園はできないが、年末年始の開放や閉園時間延長など検討したい。
【質】蕨陸橋の安全対策と、市役所通り・蕨神社前の信号待ち時間短縮を求める。鮨虎前信号は昨年12月に最大2分から最大1分に待ち時間が短縮した。
【答】警察などと協議して県に要望する。