市民会館の障害者用駐車場運営が改善される(7月10日)
市民会館の駐車場に常時くさりが張られていて利用しづらいという意見が、梶原市議に寄せられました。梶原市議は7月9日、次の要望を市当局に出しました。
「駐車場のまわりは通常鎖で囲まれていて、障害者の目から見ても、「ここには入るな!」というように見えて、悲しくなるという意見がありました。おそらく、一般の人が入らないように鎖をしている、連絡をもらえばただちに鎖を解く、という運営にしているのだと思いますが、一般の店舗でもいまどき、鎖などしているところはありません。善処していただくよう望む次第です。」
翌日の10日に、蕨市総務課から、運用を改善するという次の回答がありました。
------ 市からの回答 --------
<現在の状況>
これまでの現状といたしましては、市民会館玄関脇の駐車場は、施設に一番近い場所であることから、身体障害者以外の方が駐車してしまうことが多いため、身体障害者用の駐車スペースを常に確保するために鎖で囲い、必要に応じて鎖を外し、ご利用いただく方法で対応してまいりました。
この度、梶原議員からのご連絡を受けまして、指定管理者(市民会館)と協議した結果、次のように管理運営することといたしましたのでご理解を賜りたいと存じます。
<今後の対応>
@昼間(市民会館営業時間中)は、鎖を解き、夜間は違法駐車を防ぐために鎖を張ることにいたしました。
A昼間(市民会館営業時間中)は、身体障害者専用駐車場として1台分を常に駐車可能な状態にいたします。
残りの駐車スペースについては、入り口箇所に、ウマ(バリケード)を置き、必要に応じて使用できるようにいたします。
※ウマ(バリケード)については、容易に移動可能であり、市民会館受付に申し出ていただければ、直ちに移動します。
------ 以上 --------
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