市長給料・退職金の削減条例について質疑(9月7日)
昨日行なわれた市議会の本会議質疑で、かじわら市議は、市長給料などの削減条例について質疑しました。この条例は、来月から市長任期終了まで給料を30%削減、退職金を50%削減するもので、頼高市長が選挙のマニュフェストで掲げていたものです。日本共産党市議団も従来か市政分析などを行ない、蕨市長の給料は高すぎることを指摘してきました。
【質】削減の規模と目的は。
【答】4年間で2353万9千円の削減。その分をほかの施策に活用できる。
【質】市長給料と一部事務組合給料の合計で、県内他市との比較は。
【答】類似市8市の比較で、最低額は久喜市74万7250円、最高額は北本市99万9800円。蕨市は77万9800円で下から3番目となる。(従来の蕨市は104万5300円)
【質】市長はどんな思いで削減を決意したか。
【市長】市財政が厳しい中で市長が先頭になって経費を削減する決意を示したい。蕨市長には表に出ない給料(一部事務組合分)があり、それも含めると従来は高かったといえる。
表)県内類似市の市長の給料(市長月給と一部事務組合月給の合計、今年4月1日現在)
蕨市(従来) | 104万5300円 |
北本市 | 99万9800円 |
桶川市 | 98万7600円 |
志木市 | 88万2000円 |
蓮田市 | 85万1670円 |
和光市 | 82万6650円 |
蕨市(新) | 77万9800円 |
鶴ヶ島市 | 77万9750円 |
久喜市 | 74万7250円 |
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