ひどい! - エレベーター設計予算に保守・公明・民主が反対(市議会総務常任委員会)
10日に行なわれた市議会総務常任委員会で、エレベーター設計予算を含む補正予算が賛成少数で否決されました。日本共産党の梶原市議のみが賛成、池上(新生会)・比企(政風会)・高橋(公明党)・一関(民主クラブ)各市議が反対しました。反対討論で一関市議は、改札外のエレベーター設置を蕨市が行うことなどは容認できないと述べ、修正案を用意するとしています。公明党の高橋市議は、エレベーターより学校の耐震化が優先だと反対理由を述べました。
改札外のエレベーターはほぼすべての自治体で地元が設置していること、学校耐震化は今回の補正で、予定を早める提案をしていることなどから、2市議の反対理由は、まさに「反対のための反対」です。新生会と政風会の議員は討論しませんでしたので反対理由がわかりません。
市議会の最終日、26日の本会議で、議員全員による討論・採決が行なわれます。エレベーター予算に反対した議員・会派へ抗議するととともに、議会最終日の傍聴を呼びかけます。
|