後期高齢者医療制度・就学援助金などについて一般質問(9月20日)
主な質疑応答は次のとおりです。
◆後期高齢者医療制度
【質】来年4月から75歳以上全てが新しい保険制度に移行する(県広域連合が実施)。政府のねらいは医療費の抑制だ。保険料が高くなるなどの心配が出ている。対策を求める。
【答】今後公民館での説明会を行なう。保険料額などは11月に決まる見通し。減免制度も作られる予定。
【質】県広域連合で試算が出た。厚労省試算(平均7万4400円)を上回り、9万4千円にもなる。
【答】たしかに保険料は高くなりそうだ。
【質】国の方針では滞納者に資格証を発行するという。(弱者いじめそのもので)大変な矛盾が生じる。
【答】矛盾があるといえる。広域連合に意見を伝える。
◆在宅介護手当の支給を
【質】他市の状況はどうか。
【答】川口市は要介護4・5の低所得者へ月5千円。戸田市は要介護3以上の世帯へ月1万5千円。さいたま市は、要介護3以上の低所得者へ月1万円など。
【質】マニュフェストでも示されている。見通しは。
【答】市民の必要性をふまえて研究していく。
◆就学援助金の運用
【質】制度の活用状況は。
【答】04年度446人、05年度494人、06年度505人と増加傾向。
【質】非正規労働者が増えくらしが厳しくなり、援助を要する市民は多い。ホームページへの認定基準額の掲載を復活すべき。
【答】世帯構成別に掲載していたが誤解をうむので今年度からやめた。現在全ての保護者へ「制度のお知らせ」を配り周知に努めている。今後も工夫する。
◆道路の安全と街灯の整備
【質】事故多い北町5丁目の対策はどうなっているか。
【答】警察等の道路診断を受けた。来月に工事する。
【質】防犯灯の維持管理主体者を知らない市民がいる。
【答】新市民に町会活動を理解してもらうよう努める。
(梶原市議の1回目の発言)
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