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蕨駅エレベーター設置問題で蕨駅にて訴える

かじわら秀明市議は、「エレベーター設置を求める市民の会」の呼びかけによる宣伝行動に参加し、18日に西口から、19日には東口から訴えました。さらに、21日には、日本共産党塚越後援会の定例宣伝において、他の課題とともに、この問題で訴えました。

17日に終わった12月市議会では、「蕨駅へのエレベーター設置」を求める陳情が、全議員の賛成で採択されました。先の9月議会で、頼高市長の提案に共産党以外の議員が反対し、エレベーター関連予算が削除されて以降の3ヶ月間で、市民の世論が大きく変わったことを反映しています。この3ヶ月間の市民の世論と運動が、陳情が採択されたといえます。頼高市長は次の3月議会に、再びエレベーター予算を計上する方針です。

一部の議員は今だに「改札外もJRが責任を持つべき」といっていますが、それが可能であれば誰もが望むことです。日本共産党は12月議会の一般質問で、改めて設置主体、費用負担の問題をただしましたが、総務部長は、JRが設置すべきと求めていては設置はきわめて困難。蕨から選出されている国会議員が国と交渉しても進展しなかったと述べました。

すでに頼高市長は、改札外は蕨市が責任を持つことを決断しています。問題は、蕨市議会がいつ市長提案のエレベーター予算を承認するかにあります。予算承認後、入札の手続き期間を考慮すると、設計に約半年、施工に約8ヶ月を要すると言われています。次の3月議会で承認されなければエレベーター設置はますます遠のいてしまいます。かじわら秀明市議は一日も早く蕨駅にエレベーターが設置されるよう、力を尽くします。