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生健会も福祉灯油を要請(1月7日)

7日、蕨市生活と健康を守る会(浅名会長)は、福祉灯油の実施を蕨市に求めました。市長あての「福祉灯油の実施の要望書」を、藤田健康福祉部長に提出し懇談したもの。

この年末年始、18リッター入り灯油は、店頭渡し価格で1700円台、配達価格では1880円までに高騰し、ひと月に3缶から4缶使うという市民から「くらしが厳しい」と声が出ています。生活保護の冬季加算は月約3千円であり、2缶買えない事態です。そこで生健会は蕨市へ、「生活保護世帯・障害者世帯・高齢者世帯・母子家庭など、低所得世帯へ、冬季の灯油購入費に助成すること」「埼玉県に同様な対策を要請すること」を求めました。

要請には日本共産党の梶原市議が同席。部長は「党議員団からも同じような要望をもらい、財政的な影響を調べている。市長と協議している」と回答。浅名会長は「時機を失しないよう早く対策を」と要望しました。