梶原秀明前市議の過去ページ
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明らかになった三郷生活保護行政の不当性(1月23日)

1月23日、三郷市生活保護裁判の第2回公判が、さいたま地裁で行なわれました。この裁判は、生活保護の申請を拒否されたと夫婦が三郷市を訴えているもの。「保護の申請ではなく相談に来ただけ。当人には稼働能力がある」との被告三郷市主張に対して、原告側弁護団が反論。夫は白血病で治療中だった。妻は医師から就労困難と診断され、病院職員は市に原告の窮状を伝えていた(面接記録票がある)。子どもは働いているが月7万円程度の収入しかなく、世帯は著しく困窮していた。何度も役所を訪れた理由は保護を受けたいことの他にない、との反論がされました。

公判後県弁護士会館で報告会が開かれ「支援する会」をいっそう広げることが確認されました。次回公判は4月23日(水)です。