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新年度蕨市予算案が成立! - 市議会終わりました

本日午後4時過ぎ、蕨市3月定例市議会が閉会しました。頼高市長が初めて編成・提出した、当初予算は、一般会計総額185億円のうち、百数万円の修正がされ、可決成立しました。他の議案は、すべて原案通り可決しました。

百数万円の修正は、日本共産党以外の会派が出したもの。原案の、自動車購入額約347万円を、約240万円に減額するもの。原案は、総務課で管理する公用車2台を買い換える際、うち1台を、ハイブリッド車(低燃費で低公害の環境配慮の自動車)にしようと提案されたもの。国・県・市、いずれも環境配慮車の導入を事業者などに求めており、現在蕨市には配慮車がないため、導入したいとの市の説明でした。日本共産党は、1台くらい環境配慮車があっても悪いものではなく、減額の必要はないと修正案に反対しましたが、修正案は、賛成多数で可決されました。また、修正部分を除く原案は、全員の賛成で可決されました。(詳細の議会報告は、今後の「議会報告」をご覧ください。)

市長提出議案を議決した後、決算常任委員会を設置する議員提出議案が提出され、全会一致で可決しました。決算委員会は9人で構成。日本共産党からは、やまわき紀子・鈴木さとし両氏が委員となりました。委員長は、新生会の三輪氏、副委員長は鈴木さとし氏が就任しました。決算委員会は、2007年度決算を審議するため、今年9月議会から機能する予定です。