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公共施設の改修を怠ったツケが市財政に大きな影響に - 生活道路の改善など求める - かじわら秀明の一般質問

かじわら市議が3月17日に行なった一般質問とその答弁は次のとおりです。
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◆公共施設の老朽化問題
【質】蕨では92年頃までにたくさんの公共施設を建設してきたが、その後必要な改修が行なわれず、老朽化が著しい。最近では改修にかける予算が減っている。この5年ほど公共施設にかけた改修費はどれほどか。
【答】@15年度5億2千万円、16年度6億5千万円、17年度1億2千万円、18年度1億円、19年度8千万円、20年度3億6千万円(2億円越の年は校舎の改築や耐震化のため)。

【質】現状をどう見るか。
【答】施設の保全に努めてきたが(財政が厳しく)積み残しが多い。緊急的な工事と耐震化の必要が増え、市の財政を圧迫している。

【質】トイレ洋式化の状況。
【答】施設により25%から63%。要望を勘案し総合的に判断していく。

【質】施設問題は、前市政から継いだ重い課題。我々も重大な関心で検討する。

◆生活道路の整備
【質】@私道の舗装状況A北町新通りの歩道の修繕。
【答】@19年度は3件整備した。20年度は2件の予定で、すでに1件申請がでている。A駐車場の影響で、歩道がガタついている。(北町1丁目16番付近)路盤の強化が肝要で、アスファルト舗装等検討したい。

◆路上喫煙防止条例と公園
【質】公園に灰皿を置くなどの検討はどうか。
【答】路上喫煙防止条例の趣旨から、利用者の意識変化を促すため公園は全面禁煙とした。

◆市役所通りの交通対策
【質】蕨陸橋の側壁の改善をたびたび求めてきた。最近県から答が来た。経緯は。
【答】昨年6月議会の梶原議員の質問を受け、県と協議した。県は20年度予算で工事したいとのことだ。詳細決定後議員に伝える。

【質】北町1丁目の歩行者信号は待ち時間が短縮し、歩行者からは好評を得ている。わらび神社前も同様に短縮すべき。
【答】関係2町会から要望があれば蕨警察に要請する。