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北町で議会報告会 - 公共施設問題や市立病院改革などを報告(3月25日)
北町住民懇談会は３月２５日夜、議会報告を聞く会を開きました。４日前に終わったばかりの３月蕨市議会について梶原秀明市議が報告。２０人を越える参加者から、今回も活発な意見や質問が出され、予定時間をオーバーする盛況でした。
頼高市長が施政方針で表明した、「無駄づかいの一掃」の具体的内容や、市議が一般質問で取り上げた公共施設の改修問題などに質問が多く出されました。蕨市国民健康保険についての質問には、資格証の発行を行わないとした市長方針を評価し、国の悪い法律のもとでも市の裁量で実行できる「あったか市政」の表れだと、市議は答えました。市立病院については、２月に開かれた「経営改革プラン懇談会」の議事録を紹介しながら、最近の医師確保状況が報告されました。
市議会最終日の終了が午後４時を過ぎた理由についても質問が出て、議会のうらばなしも披露されました。また、ごみ出しのルール違反で困っているとの相談も出されました。
３月議会でも多くの傍聴がありましたが、発言が聞こえづらいとの意見が多く、市議会としての課題です。※「音量を上げるとハウリングを起こすので、現状が精一杯のようです。傍聴席にスピーカーを置くなどの改善が望まれます」（梶原市議の話）
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