梶原秀明前市議の過去ページ
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梶原市議の一般質問は14番目。18日(水)午後の予定

6月議会の一般質問は16日から18日まで行なわれます。今回は全部で15人の議員が発言に立ちます。梶原市議の質問は18日(水)の午後2時以降の予定です(毎日5人ずつ進むと仮定した場合)。9日に議会に提出した質問項目は次のとおりです。どうぞ傍聴にお越しください。

1、後期高齢者医療制度の保険料徴収等について
(1) 4月の本制度実施開始にあたり、市民の問い合わせはどの程度あり、内容はどのようなものであったか。
(2) 保険料が高くなったとの声を多数聞いているが、蕨市での実態はどうか。
(3) 県広域連合は保険料の減免要綱を定めたが、もともと収入の少ない市民にとっては活用しづらいものである。今の制度では、年金収入がゼロの人でも、153万円の人でも、12750円が徴収される。生活保護基準を下回るような市民の保険料は免除するよう、広域連合にはたらきかけ、市でも独自減免を検討すべきではないか。
(4) 入院などしている最中に75歳の誕生日を迎えた場合、誕生月の高額療養費の自己負担限度額が、従来の2倍になる場合があるが、このような不条理を解消するため、広域連合等に改善を求めるべきと思うがどうか。

2、国民健康保険税と医療費一部負担金の減免制度拡充について
(1) 国保税そのものの減免の運用基準の策定状況、または検討状況はどうか。
(2) 一部負担金の減免要綱の検討状況はどうか。

3、市ホームページの改善
(1) 電子自治体の取り組みの基本方針をどう立てているか。
(2) 市民のインターネット活用度合いはどの程度と考えているか。
(3) マスコミなど諸団体が自治体ホームページの評価を行っている。蕨市の現状のホームページについて、これらの評価をどう認識しているか。
(4) どのような観点でホームページの改善を行っていくのか。

4、生活保護制度での移送費等の取り扱いについて
(1) 被保護者の移送費(通院交通費)は、現在どのような扱いになっているか。支給実績はどの程度か。
(2) 厚生労働省が移送費の廃止を検討していることに、首都圏7都県市が3月21日に反対の意思表明をしている。移送費の廃止は、被保護者の生活費を、数千円から数万円削減することに等しい。市の考えはどうか。

5、税源移譲に伴う市県民税減額申告書の周知方法について
(1) この制度で減額になる世帯はどの程度と推定しているか。
(2) 当申告書については、すでに広報されているが、国の説明はわかりづらい。一般的な広報だけでなく、「あなたは住民税が還付される可能性があります」という個別の通知を出す考えはないか。
(3) 市民税の減額の財源はどのように確保されているか。