一般質問(2日目) - 75歳以上人間ドックへの補助を市長が約束(6月17日)
この日は、5人の議員が発言しました。昨日に続き、75歳以上の人間ドックなどへ市が補助することを求める発言が、会派問わず、出されました。市長は4月にさかのぼって行いたい、そのための予算措置を早くしたいと述べました(7月臨時議会か9月定例議会での提案が予想されます)。公明党議員も、1回目の発言で、「後期高齢者医療制度は必要だから、みなさん理解してください」と言いながら、国では不要と判断した75歳以上の人間ドックなどを、代わりに市が実施せよと述べていたのは、矛盾ですが、市民に身近に接している議員ならありうることでしょう。公明党さんも、後期高齢者医療制度は廃止させるよう働きかけてほしいものです。
この日は、社会福祉協議会と社会福祉事業団の統合を、今年度中に埼玉県の認可を得る目標で行なっていくとの説明がありました。そのために、利用者にとってはサービスが低下しない、それどころか、統合により、いっそう福祉サービスが充実するようにしたいと市は述べ、利用者に、そのための説明を今後していくとのことでした。
他に、病児保育・病後児保育の実施を求める発言、滞納対策を問う質問、放課後子ども教室の改善を求める発言などがありました。(梶原秀明)
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