梶原秀明前市議の過去ページ
ある相談者に同行して(5月9日)
昨日(9日土曜日)ある相談者に同行して、浦和の法律事務所へ弁護士への委任手続きをしてきました。私は議員になってまもなく6年になりますが、法律にかかわる難しい問題が起きたとき、蕨市の法律相談の他に、浦和のある法律事務所をたびたび活用させていただいています。そこをおとずれたのは、6年間で70回くらいになるでしょう。
日本共産党の立党の精神は、「国民の苦難軽減のためにたたかうこと」です。日本共産党の創立は87年前、当時は戦争の時代でした。戦争によって一番苦しんでいたのは、侵略を受けたアジアの人々と、日本国内の経済的に弱い庶民・農民でした。戦争に反対すること自体が犯罪とされた時代、私たちの先輩は、国民の苦難軽減のために、命がけで戦争に反対したのであり、その精神は今に生きています。
この考えのもと、最近では特に、雇用破壊に反対するたたかいを進めています。(1)雇用破壊を許さない、(2)失業者を支援する、(3)人間らしい労働のルールをつくる、ことに力を入れています。今回の相談者の方も、私たちに相談するまでは、漠然とした不安をいだき続け、悩み苦しみ、心身を疲弊させていたと思います。当面の不安と経済的困難を取り除くとともに、このような方々が決して減らないという原因を取り除く、すなわち政治の中身をおおもとから変えることが必要です。
私の活動レポートを、そして共産党のホームページをご覧のみなさん、困っている人に声をかけていただき、相談にのることができる人は、回りにたくさんいることを伝えてください。そして、政治を変える道筋をともに考え、行動していきましょう。(かじわら秀明・5月10日記)