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【６月議会】一般質問（３日目）- 議会は19日が最終日
３日目は、日本共産党から、志村議員と山脇議員が質問し、この４月から認定基準が変わった介護保険制度、住宅リフォーム助成制度、発達障害児対策としての特別支援教育、公共施設予約システム、などについて発言しました。ほかは、新生会２人、公明党１人の発言でした。この日までで、すべての一般質問が終わりました。
介護保険制度は厚生労働省が事業量を減らすことをねらい、介護認定基準をこの４月から改悪しています。蕨市では、新基準のもと、４，５月に介護認定更新をした１０３人のうち、２４人が軽度へ変化、１８人が重度へ変化、６１人が変化なしの結果でした。厚労省の新基準が、本来必要な介護サービスを受けにくくするため、認定が軽めに出るよう誘導していることがうかがえる結果です。場合によっては、週２回受けていた訪問サービスが週１回に減るという事も起こります。
国会での日本共産党の追及で、更新認定の結果、従来より軽度になった人で、従来の介護度に戻してもらいたい人は、申請すれば、戻すことを認める経過措置をとっています。蕨市では、従来の介護度に戻してもらいたいとの申請があり、軽度への変化は最終的には１１人との答弁でした。
明日は議会最終日で、討論と採決が行われます。市長提出議案は、常任委員会の審査で、すべて全員一致で可決すべきものとなっています。請願１件と陳情１件は、会派で意見が分かれていて、明日、結論を出します。また、議員提出議案も出され即決する予定です。
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