梶原秀明前市議の過去ページ
【9月議会】決算常任委員会報告(9月9日)
9月定例市議会の決算常任委員会は8日と9日に行われ、2008年度一般会計、特別会計、企業会計、計10件の決算審査をしました(一般会計決算質疑の内容は、「議会報告」参照)。決算常任委員会は、昨年9月議会から施行され、全会派の9人の委員で構成されています。
一般会計決算認定に、日本共産党を代表して、かじわら市議が賛成討論しました。2008年度予算は、頼高市長が就任して初めて編成した当初予算です。市民が、市長マニュフェストの着実な推進を期待する中で、実施された予算でした。
討論でかじわら市議は、国の三位一体改革と、昨年秋からの景気後退で、市財政が厳しい中、支出の節約や収入の確保をすすめ、あったか市政を前進させたものだと評価しました。特に、学校校舎耐震化の推進、防犯灯の増設、放置自転車の劇的な削減、子ども医療費無料制度の年齢拡大、国民健康保険税を値上げしなかったこと、資格証の発行を中止したこと、駅エレベーターの設置事業の前進、市立病院の改革、市長タウンミーティングの推進、などの効果を具体的に指摘しました。
10件全ての決算認定に、全会派が賛成しました。