【9月議会】新生会と公明党が母子加算復活に反対!(9月14日)
14日に環境福祉経済常任委員会を傍聴しました。生活と健康を守る会からの陳情「母子加算の復活を政府に求める陳情書」の審査をみるためです。日本共産党の志村市議が市議団を代表して賛成討論をしたのは当然でしたが、他の会派(新生会=自民系、3人)と公明党(1人)は、質疑も討論もせず、何も発言せず、採決で反対しました。この結果、陳情は30日の本会議で不採択すべきものと決まりました。
先の総選挙で「母子加算の復活」は、日本共産党をはじめ、民主党・社民党・国民新党が一致して公約したもの。社会的弱者にむち打つ母子加算廃止は許せない、との国民世論が背景にあるわけです。新しい国会で母子加算の復活は確実な情勢ですが、この期に及んでなお、自民系と公明党は、世論に反する態度をとるのか。しかも発言せず反対の理由も述べないとは。傍聴していて唖然としてしまいました。
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