【12月議会】北町学童室の改善、宿泊所問題などを問う-かじわら秀明の一般質問(12月10日)
◆北町学童保育室
【質】北町学童保育室B館が開設し喜ばれているが、課題もある。改善状況は。
【答】水のみ場、土足禁止廊下、校庭使用など、学校と協議して一部改善した。来年度登録児童が増えるので、必要に応じ協議する。
【質】定数40人のA館と35人のB館のバランスは。
【答】面積的にもA館が多くなる。A館希望者の一部にB館に移っていただく。
◆無料低額宿泊所問題
【質】弱者を食いものにする宿泊所。6月議会以降の対応はどうか。
【答】収支報告の提出を施設に求めているが、いまだ提出はない。就労支援は入所者101人中48人を対象にしている。新規入所は、今年度上半期7人、前年同期比3人減。退所は3人。
【質】衣服・布団代として支出されている保護費約3万1千円の内容は。
【答】都内の団体からの領収書が提出されている。
【質】施設運営団体は保護費を天引きし福祉事業といいながら収支報告もしない。入所者の就労を妨害する実態もある。国・県に報告し、規制強化を働きかけるべき。
【答】宿泊所の適正な運営にむけて県で検討が行われ、来年春までに結論が出る予定。それに注目する。
【質】緊急一時避難所を市で設置する考えはないか。
【答】国の補助制度を受けての検討をしたが、適切な施設(ホテルなど)がなく、困難である。
◆駐車違反問題と規制除外
【質】違反取締りが厳しくなっている。駐車規制除外はどのようか。
【答】北町1・4丁目が6月取りしまり範囲に増えた。医療・福祉車両の規制除外は、蕨警察管内で419件ある。うち社協等で4件。
【質】町会活動など公益性が高い活動にも、規制除外を警察に要望してほしい。
【答】町会等の車両は県の規則で規制除外にならない。
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