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【６月議会】６月議会は全ての市長提出議案を可決して閉会
２１日に６月議会が閉会しました。市長提出の全ての議案が、全ての議員の賛成で可決しました。補正予算で、小学校３,４年生での35人程度学級をひとクラス増やす予算措置は、市民の要望を実現する市長の姿勢が表れて、高く評価できるものです。
この議会中に、中央教育審議会初等中等教育分科会が、小中学校のクラスを35人以下にする提言をまとめたと報道されました（18日付各紙）。これまで、蕨市議会でも、前市長の時代には、少人数学級には共産党以外が背を向けていたことを考えれば、隔世の感がします。頼高市長は6月1日の市長報告で、4月から始めた35人程度学級の実状について、「すべての児童に活躍する機会を与えることができる。個に応じたきめ細かな指導を行うことができている。落ち着いた雰囲気の中で生活できる」と報告し、中教審の報告を予想していたかのようでした。
他に議会は、市民からの陳情について、「普天間基地問題で沖縄県民の負担軽減を求める陳情」は全議員の賛成で採択、「こども手当の廃止を求める陳情」は、日本共産党・公明党・民主党が反対、新生会が賛成で、反対多数で不採択としました。
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