梶原秀明前市議の過去ページ
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【9月議会】一般質問(1日目)

24日から一般質問が始まり、この日は、他の会派から4人が質問しました。日本共産党は、志村・梶原・鈴木各市議が、27日(月)、山脇市議が28日(火)の見込みです。

24日の質問では、猛暑対策について多くの発言がありました。他会派の議員の質問に対する市の答弁から、いくつか紹介します。

(1)高齢者訪問を今年はいっそう強める
毎年10月、民生委員を中心に、高齢者訪問をしています。これまでは、75歳以上の単身世帯と、夫婦世帯が対象でしたが、昨今の新聞報道も受け、今年は、若年層(子どもさんなど)と同居する世帯も訪問の対象にします。対象者6520人を、127人の民生委員が担当するわけで、民生委員のご苦労は大変なものとなります。面会が困難なお宅は、その旨、民生委員が市に報告するとのことです。

(2)市民体育館・北町公民館前のタイルの張替えには多額の費用を要する
市民体育館(公民館との複合施設)前のタイルがひび割れなど、いっそうすすんでいて、危険箇所の修復を優先して対処していますが、根本的な対応には、2千万円から6千万円の経費が見込まれ、困難な状況です。体育館敷地の北側部分の段差をゆるくする改修工事が、この夏に行われました。

(3)東口エレベーターの設置工事完了は、来年3月の見込み
今年度工事予定の東口エレベーターは、9月15日に施工業者が決定し、工事の委託契約により、工事期間は、2011年3月14日までとの報告です。

(4)119番通報には全て緊急車を出動させる
8月30日付埼玉新聞等に報じられた消防行政に関して、小川消防長が、今後の方針について説明しました。今後は、119番通報すべてについて、救急出動させることを指示したとのことです。なお、救急隊が現場に到着し、当事者から救急搬送の辞退があった場合は、「辞退届け」を市民に提出してもらう運用になっています。

(5)この夏の高齢者向けの猛暑対策
福祉連絡システムを持つ260世帯、配食サービスを受けている112世帯に対しては、猛暑対策といざというときの連絡方法等についての啓発文書を市役所から送った。7月27日からは防災無線で、熱中症対策を呼びかけた。8月6日には、民生委員に、高齢者への声かけなどの協力を依頼した。8月20日には、埼玉県から、9月末までを猛暑対策の強化月間にするとの連絡があったので、あらためて、各対策を強化した。以上の説明が、健康福祉部長からありました。