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生健会の全国大会報告会に参加(10月16日)

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蕨市生活と健康を守る会(浅名勝次会長)は16日新しい旭町公民館で、全生連(全国生活と健康を守る会連合会)大会の報告と交流会を行い、30数人が参加しました(写真)。9月23日から25日行われた大会に参加した浅名会長が報告しました。大会議案では埼玉県連の活動を高く評価していますが、蕨市での努力も反映していることを、最近の生活相談例も示しながら話しました。蕨市生健会が世帯比拡大賞を受けるなど、大会では県内組織が20の表彰を受けています。

母子加算の復活は画期的なこと。引き続いて老齢加算の復活も求めているが、菅首相が野党時代には復活を明言していたが、首相になったら言わなくなったことなどをあげ、政権についた民主党が自民党と変わらない態度を示していると、浅名氏は告発しました。「派遣切りにあい仕事も住まいも失った」「公営住宅に何回応募しても入れない」「国保税や介護保険料が納められない」「無料低額宿泊所に入り、『貧困ビジネス』のひどい被害にあった」などの声が全国であがっています。浅名氏は、ワーキングプアの広がりや、子どもの7人に1人が貧困ライン以下にあること、生活保護のほそく捕捉率が2割以下で、85%の人が利用できていないなど、深刻な貧困状況を紹介しながら、蕨でも人間的なつながりを強くして、孤独な人をなくそう、そのために蕨でも世帯比1%(300世帯)以上の会をつくろうと訴えました。

参加者からの自由討議で、無灯火でスピードを出す自転車が多くあぶない、マナー向上を呼びかけたい。切れている街灯のチェックを塚越班8人でおこない市に申し入れた。不景気で治安が悪くなるのが心配。生活保護制度の学習会をしてほしい。旭町公民館の駐輪場無料を3時間まで広げてほしい、などの声が出されました。

日本共産党から梶原秀明市議が参加し、地デジ対策と最近の生活相談の特徴、『くるる』駐輪場料金システムの背景などについて発言しました。