梶原秀明前市議の過去ページ
【9月議会】本会議質疑(9月7日)
7日は市長提出議案の質疑が本会議で行なわれました。日本共産党は、一般会計の昨年度決算について山脇議員が代表質疑をしました。主な特徴を報告します。
歳入
景気悪化の影響で市税収入が落ち込んだ分、地方交付税と臨時財政対策債が大幅に伸びました。借金残高は、特別会計、土地開発公社債務をあわせ、前年より6億5千万減り、約331億1千万円。4年前と比べ30億円の削減です。
総務部関係
小規模契約登録制度の活用が伸びています。登録業者は16社に増え、登録業者への発注は、183件、1387万円です。
市民生活部関係
犯罪発生数の減少をめざしこの間努力をしてきましたが、今年1月から7月で件数は872件で対前年比154件の減少となり、県内自治体等での発生率を3位に改善させています。
都市整備部関係
県道旭町前谷線(通称、市役所通り)拡幅事業は、昨年度、すべての用地確保が完了しました。これによって、来年度末、拡幅完了に向けて、工事が進められていきます。
市立病院
前年度は8700円の黒字となり、累積赤字を解消しました。その要因は、病診連携・病病連携などの地域連携を進めたこと、CT・MRIなどの活用の強化、患者紹介などで地域との信頼関係を強めたことです。診療材料などの統一化などで、経費の削減も進めました。