【12月議会】教育まちづくり常任委員会報告(12月5日)
12月議会の教育まちづくり常任委員会は5日に開かれ、「水害対策の推進を求める請願」、市長提出の条例3件、一般会計補正予算の教育費部分、損害賠償について、計6件を審査しました。
請願について、かじわら市議は、「対策は一定程度進んでいるがまだ課題は多く、請願は水害の総合対策を求めている」と述べ、賛成。無所属議員も賛成討論しました。一方、新生会(3人)は、請願には水害対策の「具体案がないまま」だと述べて反対しました。採決では3対2で、不採択すべきと決しました。(公明党は委員長で採決に加わらず、民主党は当委員会に所属はなく、態度は最終日に明らかになります)
条例3件の内容は次のとおり。@佐野千恵子基金条例は、北町の教育施設整備に活用するため、佐野さんからの寄付1億円を積み立てるもの。A法改正に伴い外国人にも入園・入学資金の貸し付けができるようにするもの。Bスポーツ基本法制定に伴う条例改正です。補正予算と損害賠償の計2件は、二中のクラブ活動中にソフトボールが正門の外に出て、女性が運転中のバイク後輪にあたり、転倒・負傷させたことへの賠償で、賠償額は225万5千円。学校が加入している保険で全額補てんされます。以上の市長提出議案計5件は、全員の賛成で、可決すべきものと決しました。
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