梶原秀明前市議の過去ページ
【12月議会】一般質問・2日目(12月13日)
今日は、日本共産党の鈴木議員・山脇議員と、新生会から二人、公明党から一人、民主党から一人が、それぞれ一般質問しました。注目すべき答弁を紹介します。
(1)保育園の待機児童が、昨年よりも増えていることがわかりました。4月の待機が44人、12月が113人となり、来年4月入園の待機がだいぶ多くなりそうです。今年のけやき保育園に続く、さらなる保育園の増設と、家庭保育室入室者への支援増を鈴木議員が求めました。蕨市に対する子育て支援の期待が高まり、幼稚園申し込み層や、就労予定者など、従来は申し込みをしなかった層の申し込みが増えている可能性があります。
(2)災害弱者対策として、高齢者の要援護者の登録が、6月8日現在で1940人とのことです。障がい者の要援護者としての登録も、今後おこなっていく方針です。その際は、障害者の家族などへのヒアリングも行なうとのことです。(鈴木議員への答弁)
(3)放射線測定機を新たに購入し、市民に貸し出しを行なうため、機種選定を行なっているとのことです。納品の時期は来年1月中の予定。蕨市が実施した給食食材の測定は、全国的にも先進的で、北海道や、東北の被災地を含め、全国60箇所から問い合わせがあり、3箇所からは視察があったと、教育部長が答えました。これまで、学校給食について、放射性物質は検出されていません。(山脇議員への答弁)
明日は一般質問の最終日、残り5人の議員が発言する予定です。傍聴にお越しください。