蕨市が3箇所目の特別養護老人ホーム建設を支援(2月20日)
20日に蕨市は記者会見を行い、特別養護老人ホームの建設を支援することについて説明、21日付「埼玉新聞」1面に掲載されています。日本共産党市議団は、昨年6月の選挙で、市内3つ目の特養ホームの建設を公約にし、その後の一般質問でも取り上げ、奮闘してきました。昨年3月から7月にかけて、建設を求める署名活動も展開してきました。
詳細は、23日から始まる市議会で議論しますが、「埼玉新聞」によると、土地は南町2丁目地内で沖電気の社員寮があったところ、所有は沖電気グループの沖プロサーブ。社会福祉法人「ぱる」がホームを建設・運営し、県の補助を受け、2014年度に完成予定。個室ユニット型90床、ショートスティ10床。
蕨市は、奨励金として、沖プロサーブ社に1600万円を交付します。これは、5年分の土地計画税・固定資産税に相当するといいます。沖プロサーブが「ぱる」に土地を貸すものと思いますが、何年間土地を貸すのか、報道では不明です。北町5丁目の老健施設に関しては、たしか50年ほどの長期契約にしています。
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