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終戦記念日宣伝(8月15日)

錦町で(志村議員(左)と梶原(右)。この日も暑く顔が少しゆがんでいます)
錦町で(志村議員(左)と梶原(右)。この日も暑く顔が少しゆがんでいます)
敗戦から67年が経過した15日、街頭宣伝行動をおこないました。私は、志村議員と、市内4箇所(錦町・中央・北町・塚越)で訴えました。戦争の苦い経験を教訓にすべきこと、戦争の惨害を繰り返さないために、平和憲法を守り活かそうと訴えました。

14日と15日には、NHKで特集番組が組まれていました。なぜ戦争をもっと早く終わらせられなかったのかというものですが、踏み込みが全く甘いという印象を受けました。私は15日の番組を見ましたが、米英ソのヤルタ会談でのソ連参戦の情報が、日本政府首脳に伝わっていたら、という視点でのとりあげでした。しかし問題は、戦争をなぜとめられなかったということです。治安維持法などで戦争反対の主張そのものを弾圧したこと、1945年初めにはもはや日本の敗北は決定的だったのに、天皇が「もうすこし成果をあげてから」と言って戦争終結を先延ばししたことなどに、注目しなければ、戦争終結遅延の本質は見えてこないでしょう。