【9月議会】蕨市は待機児童を減らし保育の責任を果たす - 一般質問(1日目)(9月24日)
24日の一般質問では、日本共産党から、梶原と鈴木の両市議、他に、民主党から二人、公明党から一人が発言しました。私の発言は、@来年開設の保育園、A精神障がい者の交通費補助、Bハト害、C北町公民館のカラオケの改善、を取り上げました。
@は、開設に向けて園の経営者と密に協議をしていることが説明され、待機児童を減らし市の保育実施責任を果たしていく姿勢が読み取れました。Aはバス事業者に運賃割引を求めていくことなどが表明されました。Bは市民のモラル向上への周知強化、Cは、通信カラオケは150万円するなどで、課題が多いなどの教育委員会の見解が示され、この件を協議している北町コミュニィテー委員会の推移を見守りたいとの意向でした。詳細な質疑応答は、後日報告します。
鈴木議員は、防災対策を取り上げました。昨年の震災を受けて埼玉県が来年度に新しい地域防災計画をつくる予定で、それを受けて蕨市も計画していますが、県の計画を待たずに今できることを蕨市として実施するよう求める質問でした。自主防災会への支援、図上訓練、家具転倒防止器具の普及、災害弱者対策などの具体化を求めました。転倒防止器具の普及の具体策(特に、自分で取り付けられない高齢者世帯への対策)については、課内で検討していると、担当部長が答えました。
民主党の一関議員が、北小学校に防災倉庫を設置すべきと質問をしていましたが、北小にはすでに防災倉庫があります。彼は、「学校施設に防災倉庫が併設されているケースが全国的にあるが、当市では皆無だ」と通告に書かれていましたが、市内10の小中学校の大半に、防災倉庫があります。彼の質問の意図が最後までわかりませんでした。後日、防災担当職員に聞いてみようと思います。
25日の質問も、5人が発言する見通しです。進行が早く6人目に入れば、山脇議員まで回ります。
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