【12月議会】要介護者の障がい者控除認定申請の説明を対象者にわかりやすく - 一般質問(12月12日)
梶原秀明市議の一般質問は次のとおりです。
要介護者の障がい者控除認定
本人や親族が要介護状態の場合、税金計算において障がい者所得控除が受けられる場合が多いのですが、まだ広く知られているといえません。11月末現在要介護・要支援認定者2299人のうち、障害者手帳を持っていない要介護者は1717人いるとの答弁でした。昨年度では控除申請は51人だったとのこと。1717人のうち3割、約500世帯が課税世帯であると推定すると、そのうち1割しか制度を活用していないことになります。
私は、「新たに要介護になった人のうち、手帳を持っていない人すべてに制度の案内を通知すべき」と求めました。健康福祉部長は、要介護認定の状態が随時変わる可能性があること、非課税世帯は対象とならない、等のことから「必要性を含めて検討したい」と答えました。
塚越1丁目13・14・17・18番地交差点の安全対策
【市民生活部長答弁】(当該交差点は)道路の優先関係は明らかだが、車同士の衝突が起きているとの情報もあるため、路面塗装、カーブミラーの設置など、警察と協議して検討する。
塚越グランドの外柵改善
【都市整備部長答弁】グランド北側75m、南側55mの外柵について、今後修繕や取替えの対応を検討したい。
わらび公園周辺の道路の傷みがひどい。修繕計画を
昨年9月議会で傷みのひどい生活道路5路線を挙げて対応を求めましたが、そのうち北町の路線は、わらび公園関連工事の影響で、傷みがいっそう進んでいることから、改善を求めました。都市整備部長は「(高校通りの公園周辺・渋谷不動産さんから一本杉通り・私塾トータスさんから一本杉通りは)傷み具合が進行している」と認め、「公園関連工事の完了等を勘案し検討していきたい」と答えました。
これらの路線は、昨年来市民からの要望が強く、先月も「車イスやシルバーカーの人には通行がつらい」と意見をいただいています。来年度からの計画的な修繕が待たれます。
他に、蕨駅東口周辺の放置自転車対策を質問しました。
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