梶原秀明前市議の過去ページ
index
「わらびの未来」市民ワークショップ(2月24日)

ワークショップ結果を発表する参加者
ワークショップ結果を発表する参加者
2月24日、私たちが考える『わらびの未来』市民ワークショップの成果発表会が「くるる」ホールで行われました。ワークショップは、蕨市が2013年度に策定する長期計画(仮称・「コンパクトシティ蕨」将来ビジョン」)に、市民からの提言を反映することを目的に、昨年9月から今年2月まで進められてきたもの。参加者は、『蕨市では初めての試みとなる「無作為抽出による参加の呼びかけ」に応じた市民23名と市役所の若手職員6名の計29名で』(提言書より引用)構成されます。

ワークショップは「安心安全なまち」「にぎわいと活力のまち」「学び育つまち」「みんなで支え合うまち」の4班に分かれ、調査・研究・議論をかさね、この日の発表会に至ったものです。各班からは、「駅前の自転車の安全対策が必要」、「蕨の魅力を動画で発信すべき」、「駅東口と西口の賑わいの差の指摘」、「人材バンクをつくってほしい」、「外国人との交流」、「保育支援対策」、「市立病院と医師会・診療所との連携」など、多彩で豊富な提言が出されました。

2時間半の発表会すべてに参加した頼高英雄市長は最後に提言書を受けとり、「これから策定する蕨の新たなビジョンづくりにしっかりと生かしていく」とあいさつしました。
提言書を受け取る頼高市長(右)
提言書を受け取る頼高市長(右)

今年4月頃より、新しい蕨ビジョンを策定する審議会が始まり、日本共産党市議団から1名、市議会代表(5人)として参加する予定です。審議のために大変参考になる発表会でした。
画像
画像
画像
画像