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【3月市議会】一般質問 - 3日目(完)(3月21日)

21日も5人の議員が発言し、一般質問は終了しました。鈴木議員は、「いじめ・体罰のない教育環境の整備」を取り上げました。教育部長から平成24年度に県に報告したいじめの認知件数は、小学校6件、中学校6件で、いずれも解消しているとの報告がありました。体罰はないとの説明です。鈴木議員は、いじめはどこにでも起こりうるとの前提で対処すべきと求め、いじめチェックシートを家庭に配布していること、全教職員で情報を共有することが大切等、部長は答えました。

山脇議員は、保育園に入れなかった児童数を質問。健康福祉部長が新年度分1次受付の結果を答弁。希望した園に入れなかった不承諾者数は、0歳7人、1歳65人、2歳28人、3歳18人、5歳4人の計122人でした。4月に開設する新保育園に続いて、次の認可保育園の開設を要望。頼高市長は「24年度よりは新年殿待機児童は減るだろうが、入園希望者はまだ増える見通しなので、対応しないといけない。保育士を確保して定員拡大するとともに、園の増設も検討する」と答えました。

志村議員は、市が土地を提供する方針を決めた、障がい者のグループホームについて質問。志村議員は、ホームの経営が成り立つよう、市の更なる支援を求めました。健康福祉部長は、市の(土地提供以外の)支援がなくても経営が成り立つよう、事業者を公募している。すでに何件か問い合わせは来ている。今後事業者からヒアリングして、場合によっては、支援を検討することもありうると、前向きな答弁をしました。