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【3月市議会】健康づくり、大雪対策などを問う - 梶原秀明の一般質問

梶原市議が、18日におこなった一般質問の主な質疑応答は次のとおりです。

市民の健康づくり
【梶原】5年が経過した特定健康診査の状況はどうか。
【部長】健康診査受診率は38%、保健指導実施率は5%。メタボ症候群の該当者と予備群は1372人(28・7%)。保健指導の対象外となる服薬中の人は、高血圧症1545人、脂質異常症912人、糖尿病291人。毎年実施する健康まつりは、生活習慣病の予防と健康への啓発の機会となっている。
【梶原】健康保険指導の実施率向上のため、電話での催促や、検診結果通知から指導までの期間を短くすることを提案する。

1月14日の大雪
【梶原】被害状況はどうか。
【部長】車の衝突事故1件、自転車転倒1件、歩行者転倒6件で、救急搬送は9人。川口市では43人、戸田市では3人の人的被害があった。
【梶原】当日の対応は。
【部長】前日に業者に対応を依頼。当日は警察からの要請により、パトロール、駅前と陸橋等の除雪・凍結防止剤散布を、当日と翌日未明におこなった。
【梶原】わらび神社沿いの歩道には1週間以上雪が残り歩行しづらい状況だった。
【部長】除雪は必要なので、今後、県とも話し合いながら取り組みたい。

南町でのゾーン30
【梶原】住民要望はどう反映されているか。
【部長】昨年12月の警察の説明会で南町の町会から意見・要望を受け、指定された。引き続きき警察と協議したい。

情報システムの改善
【部長】多様な課題を解決するためホストコンピュータを基礎とするオーダーメイドのものから、オープン化をめざし、総合行政システムパッケージへ移行し、業務の効率化と経費の削減をおこなう。移行に支障のないよう、移行実績のある事業者を選定する方針。

【梶原】生活保護基準の引き下げには反対だ。住民税の非課税基準引き下げや、就学援助、幼稚園補助金、が減ったり、介護保険料が高くなる恐れもある。
【部長】現時点では具体的内容が不明なので、今後の国の動向を注視する。
【梶原】基準が引き下がった場合、他制度への影響は最小限になるように検討してもらいたい。