梶原秀明前市議の過去ページ
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アベノミクスの危険性を厳しく指摘

今の政治のもとで市民の暮らしと雇用はどうなるのか、議員として最大の関心事です。昨日、日本共産党は、「「アベノミクス」暴走許さぬ 国民所得増やし内需拡大」との提言を発表しました。私は、昨年の3月議会で、「消費税と社会保障の一体改悪ストップ!市民への影響を問う」とのテーマで、一般質問をしました。そのときから1年がたちましたが、市民の所得は増えていません。一般質問では、1997年の消費税増税時に、国民負担は計9兆円増え、それ以降、蕨市民所得は下がり続けていることを統計データをもとに示しましたが、今回の税と社会保障の一体改悪では、負担増の規模が20兆円になるのですから、とんでもありません。

昨日の国会、参議院予算委員会で、大門みきし議員が、「株が上がったあがったと、株を持っていない人まで喜んでいる状態」と最近の風潮を皮肉りながら、株投機の危険性を厳しく指摘していました。

良識ある市民のみなさん、株が上がったと浮かれていないで、実体経済の回復こそめざしていきましょう。