梶原秀明前市議の過去ページ
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【6月市議会】一般質問(2日目)(6月18日)

昨日に続き、5人の議員が発言しました。順不同で、私の問題意識にかかわる答弁などを速報的に記載します。(文責、梶原)

日本共産党の鈴木議員は、今年度の労務単価改定に伴う対応を質問。県の資料では、普通作業員8時間作業の場合、日額が13400円から16400円に改定、鉄筋工では18300円から21000円に改定になる。下請け、孫請け等にも、この単価が反映される担保を求めました。市は、下請け等にも、労務単価の改定が労働者に反映するよう指導の強化を図ると答えました。他に、学童保育室が、12月28日と、1月4日も開室すること、児童の安全管理の観点から、バスハイクを今年から廃止することの説明もありました。バスハイクに代わる夏休みの行事を行うことを、鈴木議員は要望しました。また、第一中の1年生で、38人以下学級を実施しなかった理由を質問。教育長は、4月の人事異動をふまえ、担任を持たせる状況にないというのが大きな理由との趣旨の説明でした。一方二中では38人以下学級を適用していることとの差の説明がなく、疑問が残りました。(ちなみに、今年の1年生のクラス人数は、一中が38-39人、二中が30-31人、東中が33-34人(鈴木議員調査))

さらに、(通称)自転車陸橋(南町と塚越をつなぐ陸橋)の照明が壊されている問題を質問。JRと協議した際、電車運行に支障がいないよう、低い位置につけてほしいとのことで設置した。修繕はできるだけ早い時期にできるよう検討すると部長は答えました。

大石議員は、風疹予防接種について現状を質問。昨年度に市内の妊娠者は662人、これを基準に、妊娠予定者等と、妊婦の夫の人数を推定、その65%が接種を受けると想定し、860人が予防接種を受けるだろうと計画していると答弁しました。接種の申請は6月3日に受付開始し、16日までに25件とのこと。

大嶋議員は、保育園の待機児童を質問。今年度当初、保育園の新規入園予定353人のうち、不承諾者124人、うち待機児となったのは33人と答弁。この問題は、明日の質問で、山脇議員が深く問う予定。

比企議員は、市立病院の昨年度の状況を質問。平成24年度は、5600万円の純利益の見込みとのこと。23年度に比べ、入院患者は345人減り、31430人。通院患者は2299人増え、13万860人と答弁。地域連携が進み、21年度の他医療機関からの紹介率が、21年度6・54%、1572件から、24年度、9・89%、2307人になったとのこと。さらに、わらび公園関連工事については、6月11日に管路工事の事業者が決定し、公園再生工事はまもなく決まるとのことで、両工事を同時におこなうこともあり、工事施工について、両事業者が決定してから調整するとの説明。事後の家屋調査は、工事終了後に、周辺道路の整備をおこない、それが終わる予定の来年秋口を見込むとの説明でした。


明日は一般質問の3日目、残り3人の議員が発言し、山脇議員が最初、午前10時の発言予定です。