人とまちが織りなす日本一のコンパクトシティ蕨をめざす - 長期計画審議会(6月24日)
蕨市長期計画審議会(林大樹会長。かじわら秀明市議が委員として参加)は、第2回目の会議を5月20日、3回目を6月24日に開き、2014年度から2023年度までの長期計画の根幹となる、「蕨市将来構想(素案)」を審議しました。審議では、蕨市が10年後にめざすべき、まちの将来像として「人とまちが織りなす日本一のコンパクトシティ蕨」としました。「コンパクト」の定義を明確にすべきとの意見が出され、『日本一のコンパクトシティ蕨』というフレーズは、蕨市の魅力をよくあらわし、国内で蕨市だけが用いることができるインパクトのある言葉、との議論があり、了解されました。また、まちづくりの基本方向として、「みんなにあたたかく誰もが住みやすいまちをつくる」、「安全で安心できるまちをつくる」、「地域の特性を活かした元気なまちをつくる」の、3つの方向を確認。さらに、今後10年間の分野別の取り組みの目標を、6つの分野ごとに議論しました。
審議会は次回を7月22日に開催し、パブリックコメントに付す「蕨市将来構想(素案)」を再び審議し、8月中旬から9月初旬にかけてパブリックコメント(意見公募)を実施します。10月には市長あてに答申する予定です。
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