市立病院の経営が改善し、5600万円余の黒字決算 - 2012年度
8月30日から始まる定例市議会の議案が、23日に各議員に配布され、23日から調査を始めています。24日現在で、全ての議案にざっと目を通したところですが、病院経営が改善していることが分かりました。
2月5日の病院運営審議会で、2012年度の経営が改善傾向であることがすでに報告されていました。このたび決算が確定し、配布された決算書によれば、病床利用率は若干減ったが収益では7730万円の増収。費用は0.7%増に抑えたことで、収支では5640万円の黒字になっています。
2011年度は3357万円の赤字でしたから、大きな改善といえます。その内訳詳細などは、30日から始まる市議会の中で、確かめてまいります。既にはっきりしていることは、病院スタッフの一丸となった病院経営改善の努力が、ここ6年間地道に続けられているということです。2011年度は、大震災の影響で、病院経営にも予測できない患者減少があったことも、11年度赤字の原因でしたが、その困難を脱したといえます。
先日、私は人間ドックを受けましたが、看護部長さんじきじきに採血をしていただき、そのときの雑談でも、病院改善の意欲が感じられました。
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