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【9月市議会】一般質問(2日目)(9月25日)

今日は、日本共産党から、志村議員、鈴木議員が一般質問しました。他に、公明党1人、民主党1人、新生会2人が発言。明日は残り4人で、日本共産党山脇議員が2人目で、朝11時頃からの予定です。

今日の質問から主な答弁を速報します。

(1)就学援助金の申請にあたり、民生委員の調査は今年度から廃止したと答弁しました(志村議員へ教育部長)。従来から日本共産党が求め、昨年6月議会で改めて山脇議員が質問で求めました。さらに、就学援助金の基準計算に、住宅扶助を含める方向で「前向きに検討したい」と同部長が答えました。これは、借家住まいの家庭の場合、就学援助の基準に約70万円分の家賃分を考慮するというもので、これまで就学援助を受けられなかった世帯で、受けられるようになる可能性があります。

(2)さらに志村議員は、障がい者の入所施設の開設を求めました。市長が答弁。「27年4月にグループホームを整備する計画だが、入所施設となると、狭隘な蕨では困難さがある。来年4月に川口に60人定員で施設が建設されるので、3市(川口・戸田)との連携・情報交換をはかっていく」と述べました。

(3)鈴木議員が防災対策や災害弱者問題を質問。その中で、台風18号にかかわる15日朝の豪雨被害が、道路冠水19箇所、住居の浸水7軒、倒木2本との説明で、17号国道が冠水で通行止めになったと説明しました。雨の降り方により、どの場所に浸水が発生しやすいかよく調査することを求めました。

(4)いじめ防止対策推進法が9月28日施行されるにあたり、市の対応を問いました(公明党議員)。この法律には、子どもにいじめ禁止を命じ、いじめる子どもは厳罰で取り締まろうという仕組みがあり、国会で日本共産党は反対しました(→いじめ防止推進法 - 問題ただし、とりくみを前に)。