梶原秀明前市議の過去ページ
【9月市議会】一般質問(3日目)(9月26日)
一般質問の最終日は4人の議員が発言しました。日本共産党の山脇議員は、新たな認可保育園について質問。塚越7丁目17番地内の市有地を事業者に貸し、50年の賃貸契約を結び、定員100人規模の保育園を平成27年4月開設をめざすものです。10月から公募し26年1月には事業決定の見通しです。
塚越7丁目町会役員と3回の話し合いを通じ、町会は「積極的に協力したい」と計画に同意した経緯。盆踊りやグランドゴルフ等で無償でこの土地を町会等で利用しているため、代替土地について、町会と今後協議していくことなどの説明がありました。
保育園については、待機児童についても質問。9月の確定時点で、0歳児10人、1歳児15人、2歳児15人など、計46人で、年度はじめの33人より増えています。地域別不承諾者数では、塚越地区が37%と地区別では最大で、塚越地区の待機児童が一番多い実態であり、塚越地区に2箇所目の認可保育園ができる意義は大きいことがわかりました。
さらに、学校のトイレについても質問。今年度小学校のトイレを一部洋式化しますが、12月から2月にかけて各校で工事をするとのこと。1年生などの低学年で、和式のトイレを使わず体調が悪くなる児童もあることも議論されました。今年度、校舎の大便器42箇所と体育館の大便器19箇所を洋式化し、年度末での学校トイレの洋式化率は41%になると答弁しました。
他に、新生会1人、公明党1人、無所属議員が発言しました。新生会の議員が教育問題に関し、「35人学級は大変いいことだ」と発言したことは、少人数学級の取り組みが保守系会派からも評価されていることを示していると思います。